質問
考えられる事例
質問:指2本分の幅まで開けれますか?
症状
口を開けると痛い
説明
考えられるのが顎関節症、又は親知らず(智歯周囲炎)、慢性関節リウマチです。顎関節症とは顎を動かす筋肉に負担がかかって機能に異常をきたし口が開きにくくなります。原因として歯並び悪い、抜けた歯をほっといて噛み合わせが変わってしまった、虫歯などんがで片側で噛んでたなどで顎の関節や筋肉に歪んだ力がかかり顎がずれてしまうということが考えられます。他にはストレスによる歯軋りなどにより関節や筋肉に負担をかけてしまうことも原因の一つです。智歯周囲炎は生える場所がなくなり、ななめに生えたりして歯肉が異常な状態になり細菌感染などで歯肉が腫れてきます。特に下顎は炎症がおこりやすいです。リンパ節も腫れ口が開かなくなります。
質問:どんな音がしますか?カックン、コツコツ、ジャリジャリなど・・・
症状
口を開けると音がする
説明
顎関節症です。
質問:話をしたり、食べ物を食べたりすると疲れたりしますか?
症状
顎が疲れる
説明
顎関節症です。
質問:耳の前が痛い・押さえると痛い
症状 / 説明
考えられるのが顎関節症又は親知らず(智歯周囲炎)です。耳の前には顎の関節、唾液がでる腺、その回りを被っている筋肉があります。親知らずや唾液線の炎症が筋肉に影響を及ぼし痛みがでる場合があります。親知らずが原因であるとすれば口の中の親知らず回りが炎症おこし、押さえると痛みがでます。顎関節症であれば歯科で相談してみて下さい。
質問:歯軋りをされてませんか?
症状
朝起きた起きた時にだるい・口が開きにくい
説明
歯軋りとは物を噛むための筋肉が異常な緊張をおこして、上下の歯をこすりあわせたり、すり合せたりします。原因としては噛み合わせの異常、アゴのずれ、ストレスなど心理的要因が考えられます。歯の磨耗などが見られる場合は歯軋り防止用のマウスピースを歯科医院で作ってもらうのがいいでしょう。歯への負担が少なくなります。枕はできるだけ低いもの又はなしで寝てみてください。枕が高いと寝ている間に食いしばってる事が多いです。
質問:鼻は悪くないですか?以前・現在蓄膿症ではありませんか?
症状
顔を押さえると鈍い痛みがある・顔が腫れている
説明
歯が原因の場合、上顎洞とは骨を隔てて口です。上顎洞と口との境の骨に歯があるので、歯に炎症がおきると上顎洞に感染してしまいます。これを上顎洞炎です。レントゲンや歯の症状から判断します。歯を抜いた後そこに瘻(口の中と上顎洞をつなぐ穴)ができ、そこから感染を起こす場合もあります。又歯を抜いた後歯の根っこ(歯根)だけが上顎洞に残ってしまい炎症をおこすこともあります。副鼻腔炎といいます。治療には耳鼻科と歯科の連携が必要になります。
質問:突然痛みがおこりますか?左右どちらかだけですか?
症状
電気が走るような痛みがくる
説明
三叉神経痛と考えられます。顔面の感覚(痛みや触角など)は、三叉神経により行われているので、三叉神経痛と呼ばれています。顔面に突発的に激しい痛みがやってきます。例えば話をしたり、食事時、歯を磨いている時などにより誘発されることもあります。痛みは数秒以内で消え、痛みがない時は他の症状など全くありません。(症状が進行してくると、痛みがでる回数が増えます)この病気は手遅れになることはありません。放置しても生命には支障はありませんが、大変苦痛なので治療されたほうがいいでしょう。